その日の天気や、見る時間の光の角度で違う表情を見せる月華美人の画
この画は、月華美人の開院にあたり、シンボルとなるビジュアルとして日本画家・水彩画家の熊川みのりさんに描き下ろしていただきました。日本画独特の「岩絵の具」という顔料で描かれています。そして、背景の満月には銀箔が張られています。
岩絵の具はその名の通り石を砕いた微細な粒子で、画面には細かな陰ができます。ですので見る時間の光の具合によって微妙に色合いを変えていきます。まるで生き物のように。
本物の絵があるだけで空間に力が増し、そこにいる人にも影響を与えます。
ポスターなどとはまったく違うパワーです。ぜひあなたも来院して、直接そのエネルギーを浴びてみてください。